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2016年 04月 19日
はい、というわけでパーツを作ってみました。 まずは、ここからデータを3つともダウンロードして印刷してみてください。 印刷する時は、「idbox_Z_Sokoita.stl」以外は天地を逆にして(さかさまにして)印刷するといいかもしれません。 印刷ができたら、まずは「idbox_Z_TENPAN_KAI」の厚みを測ってみてください。 一番厚いでっぱりのところも含めて「8.5mm」、そこを除いた部分で「7.0mm」に印刷できていれば思惑通り「底面方向に0.5mm延長できた」という事になります。 ↑こんな感じですね。印刷物なので、ほんのちょっと誤差がでてしまうのは仕方がない部分もあるのですが、基本的には誤差が±0.1mm以内に収まるような印刷物を使った方が安心です。 もしどうしても厚みが変わってしまうようなら、ラフトを付けてもらうと1層目の厚みが変わらないので積層の厚みは安定しやすいはずです。 他のパーツに関しても同様に印刷ができたと仮定して、設置に進みます。 基本的には、今まであったパーツと交換してもらえばいいのですが、「idbox_Z_SOKOITA」だけは筐体の底面から固定してもらう形になります。 ↑こんな感じです。底面からガイドシャフトを固定していたトラスネジは底板を入れた関係でつかえません。新たにM4、15mmのネジ2本用意しておいてください。 固定の際には、モーターブラケットの固定穴を使用しますので、順番的には” モーターブラケット → 底板 →天板”の順に固定していくといいでしょう。 (モーターブラケットの固定はギリギリ長さが足りたと思いますが、足りないようでしたら、同じくM3、15mmのネジを2本使ってください) 最初は仮止め程度に締めてもらって、位置決めができたら本締めするという流れは同じですが、位置を決めるときは「背面にパーツを当てた状態で」とめてください。 今回のZ軸のパーツの基準面は背面になります。背面にパーツを当てた状態で必ず固定してください。(特にモーターブラケットと底板は注意してください) モーターブラケットと底板をとめるとこんな感じになります。 この時にガイドシャフトを締めてしまっても問題はないのですが、仮止め程度にしておいてください。 最後に天板を取付けます。 仮止めする前にガイドシャフトにテーブルベースを通しておいてください。(案外忘れるので笑) ガイドシャフトの仮止めまで終わったら、「背面を下にして」筐体を倒し、テーブルベースがストレスなく動くか確認してください。 ストレスなく動くようだったら、まずは天板と底板のガイドシャフト、モーターブラケットの固定ナットを本締めしてしまいましょう。 その後に角度をずらして他の個所も本締めしていってください。 (リードシャフトなどの付け方は今までと同じですので、割愛します。) 組立が終わったら、動作にストレスがかかる個所がないか確認してください。 動作の不具合、作動時のキーキー音、大きな軸ブレ等が起こらない事を確認できたら、作業は終了です。 これでZ軸の改修が完了しました。 次回、idbox 本当はここは改修した方が良いよね編 (おそらく最終回)に続く…。
by omichansan
| 2016-04-19 23:36
| 3Dプリント
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